日本最古のログハウス

日本最古のログハウスといわれてるのが、東大寺にある正倉院宝庫です。約1255年前、光明皇后が夫である聖武天皇の遺品を東大寺大仏に奉献した759(天平宝字3)年に建てられたと見られています。校倉造りと呼ばれ、壁面の丸太は三角形にカットされ(校倉造り)、室内が平面になるように組み上げられています。 国内をはじめ、中国や韓国、シルクロードを渡ってきたペルシャの物、それらは、絵画や楽器、ガラスや刀剣など多岐にわたっており、その数は約9000点。宝物が1250年以上にもわたって良好な状態を保っているのは、高床式、そして無垢材で作るログハウスの調湿効果、木製の唐櫃がもつ吸放湿効果のお陰だといわれています。室内の空気が湿気を含んだ時には木材が湿気を吸収し、乾燥しすぎている時には木材内の湿度を放出して、唐櫃の中の湿度を調節していたからです。

そして 東大寺 奈良付近における 下記のさまざまな震災に耐え 何物にも代えがたい宝物の数々を守り抜いてきた強固な建物なのです。

 

仁和地震 ( 887年 マグニチュード 8.0 ~8.5 )

明応地震 (1498年 マグニチュード 8.2 ~8.4 )

伊賀上野地震 (1854年 マグニチュード  7.25 )

東南海地震 (1944年 マグニチュード 7.9 )

東南海地震 (1946 年 マグニチュード 8.0 )

阪神・淡路大震災 (1995年 マグニチュード 7.3 )